あかねさん
こうきさん
2017年の高騰に続き、2021年にも再び高騰したビットコイン。
しかし、2022年は低迷していました。
果たして今後のビットコインの相場価格はどのように推移していくのでしょうか?
この記事では、ビットコインの最新情報と今後の相場予想をご紹介します!
- 高騰の理由はビットコインの国際通貨基金からの承認
- 2023年は大底を抜けて、上昇が期待される
- 公的な場でも利用が始まっている
- 多くの予想家が今後もビットコイン高騰を予想
- ビットコイン現物ETFが承認される流れもビットコインの今後に大きな影響
- オススメの取引所はBybit(バイビット)!
- 暴落の可能性はあるが、長期的には高騰
- 始めるなら早いうちがオススメ!
ビットコイン(BTC)の現在の価格・推移
2017年に非常に高い値をつけ、世間を騒がせたビットコイン。
しかし、2018年にかけてビットコインは暴落しました。
そこから今年に入って、再び大きくその価値を上昇させています。
2021年の年初には1BTC=330万円ほどだったBTCですが、2021年11月には一時1BTC=760万円(当時の相場)を超える高値をつけ、史上最高値を更新しました。
しかし2021年12月に入る頃には、1BTC=550万円にまでその相場価値を急落させます。
2022年中は下落傾向が続き、2022年末には210万円台まで落ち込みます。
その後2023年は上昇傾向が続き、BlackRock社によるビットコイン現物取引ETF(Bitcoin ETF)申請後の7月には450万円程度まで回復しました。
しかしそれも長くは続かず、ジャコビ・アセット・マネジメントが欧州初のビットコイン現物取引ETF(Bitcoin ETF)を上場した8月15日以降に約380万円まで急落し、現在に至ります。
ビットコイン(BTC)に関する最新ニュースをご紹介
ビットコイン急落、新型コロナウイルス変異株オミクロン株の影響か
2021年11月末、南アフリカ共和国が新しいコロナウイルス変異株を発見したと発表しました。
その影響を受け、日本では外国人の新規入国を停止するなどの措置を取り、その影響が世界に混乱を波紋させています。
その懸念からか、世界的に株式市場や仮想通貨市場が、安値を記録する事態となりました。
仮想通貨はリスク資産と呼ばれる、ボラティリティーが大きな資産なので、この状況を受け、売りに入った投資家が多くいたようです。
IMF(国際通貨基金)の通貨承認
2021年に価格の高騰を起こした要因は、IMF(国際通貨基金)が、仮想通貨(デジタル通過)の普及を事実上承認する報告書を公開したためであると考えられています。
仮想通貨やデジタル通貨は国家によって価値が保障されていないため、不安定な性質を持つ通貨です。
そのため、IMFはビットコインなどの仮想通貨に対して懐疑的な見方をしてきました。
しかし、近年急速に仮想通貨市場は拡大が進み、仮想通貨は公の場でも用いられるようになってきました。
そのような現状を受け、IMFは仮想通貨やデジタル通貨の普及に踏み切る姿勢を示しました。
この決定の影響を受け、ビットコインを含む仮想通貨は、相場価格を上昇させているのではないかと言われています。
中米エルサルバドルで法定通貨に
中米の国エルサルバドルにて、2021年6月、ビットコインを法定通貨として採用する法案が議会を通過しました。
同年9月8日には、実際に法定通貨にビットコインが追加されました。
世界初となる、仮想通貨(ビットコイン)の法定通貨への承認となります。
国民の金融サービスの普及化や、出稼ぎ先からの送金コストの低下などが目的と見られています。
このような国を挙げての取り組みですが、その動きを不安視する企業や投資家がほとんどです。
2021年12月現在、大きな問題は起きていないようです。
しかし、これからの動きがどうなるのか、今後も注目が必要です。
米テスラ社が決済手段への決済手段への再開を示唆
創始者イーロン・マスク氏の発言が、仮想通貨の相場に大きな影響を与えることで有名なアメリカのテスラ社。
かつてはビットコインでの決済が可能でしたが、現在は停止されています。
しかし、2021年6月14日に、イーロン・マスク氏がTwitterでビットコイン決済再開の条件をツイートで発表しました。
This is inaccurate. Tesla only sold ~10% of holdings to confirm BTC could be liquidated easily without moving market.
When there’s confirmation of reasonable (~50%) clean energy usage by miners with positive future trend, Tesla will resume allowing Bitcoin transactions.
— Elon Musk (@elonmusk) June 13, 2021
ツイートでは、ビットコインのマイニングに使用する電力の内、50%以上が再生可能エネルギーで作られていることをビットコイン決済再開の条件としています。
現在でも、クリーンエネルギーの利用が推進されていますが、今後普及が進めばテスラ社でのビットコイン決済は、再び利用可能になるとみられます。
このように、今後もビットコイン経済圏の拡大は今後も止まらなそうです。
他にもビットコイン関連のニュースを紹介しているのでチェックしてみてください!
ビットコイン(BTC)の相場価格変動要因を分析
ビットコイン(BTC)の半減期
ビットコインでは、新規発行はマイナーによるマイニングによって行われます。
マイニングとは、仮想通貨の新規発行や取引の承認など新たなブロックの生成をし、その報酬をもらうことになります。
このマイニングに対して支払われる報酬が、4年に一度半分になります。
この半分になる時期のことを半減期と呼んでいます。
前回は2020年だったので次の半減期は2024年とされています。
半減期を迎えると、新規発行される通貨の発行量が減少するため、希少性が高まり相場価値が上昇すると言われています。
2020年5月に3度目の半減期がありましたが、そこから一年でビットコインの価格が5-7倍ほど上昇しています。
そのため、次回の半減期が訪れる2024年には大きく値動きするのではないかと言われているのです。
今後、ビットコイン取引を行う際には、この半減期にも注目して取引を行いましょう。
ビットコインETFの承認
ETFとは、上場投資信託(Exchange Traded Fund)を意味しています。
ビットコインETFとは、ビットコインによって運用されるファンドです。
ビットコインの値動きに連動しており証券取引所で投資することが可能です。
2021年2月にカナダで「パーパス・ビットコインETF」が承認され、話題を呼びました。
2021年10月にはアメリカで初となる、ビットコイン先物ETF「プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(BITO)」が取引を開始し、上場した初日の取引では、開始価格から5%程価値を上昇させました。
加えて、2023年夏にはビットコイン現物ETF関連の申請による値動きが目立ちます。
2023年6月、世界最大規模の資産運用会社であるBlackRock社が、ビットコインの現物取引ETFを申請し、仮想通貨の市場シェアを示すビットコイン・ドミナンスが約2年ぶりに50%を上回りました。
さらに、2023年8月15日にジャコビ・アセット・マネジメント(Jacobi Asset Management)が、ビットコインETFをユーロネクスト・アムステルダムに上場した際には、8月18日までの4日間で50万円近く値下がりました。
このようにビットコイン現物ETFの申請・審査状況や承認などによっても値動きは左右します
今後のビットコインETFの動向にも、注視することをおすすめします。
ビットコイン(BTC)決済圏の拡大
先ほども紹介しましたが、エルサルバドルでは法定通貨に仮想通貨が採用されています。
また、テスラ社に代表される一部の企業では決済手段としてビットコインを取り入れている会社があります。
今後もこの流れが加速していけば、ビットコインで日本円などと同じように支払いができるかもしれません。
今後、様々な国でどのように仮想通貨に対する政策が実施されるのか、気を配る必要がありそうです。
新型コロナウイルスの影響
2020年から大流行した、新型コロナウイルは私たちの生活に大きな変化を与えました。
仮想通貨相場にも同じように大きな影響を与えています。
2021年11月に新たな変異株であるオミクロン株が発見されました。
この影響を受け、ビットコインは一時7%ほど下落するなどその波紋が及んでいます。
今後さらに感染力の強い変異株が出現した際には、さらに大きく相場価格を下落させる可能性があります。
今後も世界の最新ニュースをチェックして、ビットコインの価格急変に備えましょう。
ビットコイン(BTC)の今後の相場予想
それでは、ビットコインの今後の価格がどのように変化していくのか、相場予想を見ていきましょう!
様々な要因が絡んでくるので、必ずしも正解とは言えませんが、著名人や企業による予想を紹介していきます。
ジェネシス・マイニング社による相場予想
ジェネシス・マイニング社は、仮想通貨のマイニングを行っている企業の一つです。
このジェネシス・マイニング社が、2020年11月に投資家1000人に今後のビットコインの値動きについて、アンケートを行いました。
その結果、今後10年の間にビットコインは、5万ドルを超えると予測した投資家が18%もいました。
多くの投資家が、今後もビットコインの価格が上昇を続けると予測しています。
Coin Price Forecastによるビットコイン相場予想
Coin Price Fourecast Centerによると、ビットコインの相場価格はこれからも上昇を続けていくことが予想されています。
2021 | 2023 | 2025 | 2027 | 2029 | 2031 |
---|---|---|---|---|---|
¥11,693,839 | ¥17,699,607 | ¥24,106,574 | ¥27,508,603 | ¥32,799,811 | ¥33,876,884 |
※円ドルは2021年11月11日現在のレートで換算
2021年の末には1BTC=1000万円を超えるとされ、まだまだ高騰すると考えられているようです。
2031年には3000万円を超えると予想されており、ビットコイン市場の高い成長に期待が寄せられています。
2021年年内に購入することで10年後には3倍になっていると予想されているので、ビットコインへの投資を検討している人は早めに購入したいですね!
経済予測会社によるビットコイン相場予想
続いては経済予測会社による相場予想をご紹介します。
こちらの予想でも同様に現在の価格からは高騰していくことが予想されています。
年 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
---|---|---|---|---|---|
年終値 | ¥8,309795 | ¥19,247,699 | ¥21,561,973 | ¥19,776,975 | ¥18,486,094 |
年内最高値 | ¥8,309795 | ¥19,247,699 | ¥30,472983 | ¥29,518,938 | ¥19,974,651 |
こちらの予想ではより短期的に値段の高騰が起きると予想がなされています。
Coin Price Forecastの予想に比べると年内の上がり幅は控えめですが、2023年には一時、1BTC=3000万円に達すると予想されています。
どちらの予想でも1BTC=3000万円を超えると予想がされていますね。
これからもビットコインの相場価格は高騰を続けていく見方が主流なようです。
証券アナリスト・中島翔氏による相場予想
証券アナリスト・中島 翔
学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。
その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。
そののち、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。
さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。
仮想通貨トレードに関しても、仮想通貨取引所コインチェックにて、トレーディング業務に従事した経験を持ち、金融業界に精通して幅広い知識を持つ。 金融業界に精通して幅広い知識を持つ。
【保有資格】証券アナリスト
中島翔氏の予想では、2021年10月以降から11月中旬にかけてはビットコインの価格は上昇地合で推移していくと予想されています。
10月時点では、外資企業の中間決算の影響を受け、11月までは値段が上昇すると予想していたが、おおむねその通りに推移しています。
中島氏は、しばらくは慎重にビットコインの取引を行うべきだと述べています。
このように多くの相場予想では、ビットコインはこれからも高騰が続いていくとされています。
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ビットコイン(BTC)の購入におすすめの取引所
【海外取引所】Bybit
Bybit | |
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ビットコインの取引手数料 | 0.1% |
ビットコインの送金手数料 | 0.0002BTC |
ビットコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 100 |
追証制度 | なし |
バイビットはデリバティブ取引量世界2位の取引所です。
流動性が高く、注文が通りやすいことが特徴。
ステーキングなどのサービスも豊富なため、取引以外にもビットコインを運用することができます。
【海外取引所】Zoomex
Zoomex | |
---|---|
ビットコインの取引手数料 | 0.02% |
ビットコインの送金手数料 | 無料 |
ビットコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 100 |
追証制度 | なし |
Zoomexは日本語に対応しており、日本人向けに専用サイトまで作られている取引所です。
日本人限定のキャンペーンも開催されており、お得に取引することができます。
入出金手数料無料なため、手数料を押さえて取引したい方におすすめです。
【海外取引所】Binance
Binance | |
---|---|
ビットコインの取引手数料 | 0.1% |
ビットコインの送金手数料 | 0.0005BTC |
ビットコインの受金手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 20 |
追証制度 | なし |
同日に国内の暗号資産交換業者「SEBC」の全株式を取得し、本格的な日本進出に乗り出したことが要因と考えられます。
日本版Binanceでは取引銘柄・レバレッジが大きく制限されるため、自由度の高い取引環境を探していた方は他の海外取引所を検討しましょう。
具体的な選択肢としてはBybit(バイビット)、Zoomex、MEXC、KuCoin(クーコイン)などが人気です。
国内トレーダーに人気のおすすめ海外仮想通貨取引所ランキングはこちらをご参照ください。
日本国内でもよく知られている海外取引所です。
ビットコイン(Bitcoin)だけでなく幅広いアルトコイン取引に対応しており、最大20倍までのレバレッジ取引を行うことができます。手数料が安いというのも魅力のひとつです。
Binanceは、日本人ユーザーにもとても人気の取引所です。日本語には完全に対応していないですが、慣れると問題ではなくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
【国内取引所】bitFlyer(ビットフライヤー)
こちらは国内で運営されている、大手の取引所であり安定した取引を行うことができます。
積立投資という方法を選択することができるのも魅力の一つになっています。
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【国内取引所】Coin Check(コインチェック)
大手のマネックスグループ株式会社を親会社に持つこともあり、安定した資金力を持つCoin Check(コインチェック)。
国内最大の17種類の取扱銘柄数を誇っています。
アプリ開発の点でも一歩抜きん出ており、ユーザー目線で使いやすいアプリになっています。
コインチェックはかつての仮想通貨の流出事件を反省し、現在では業界屈指のセキュリティレベルを誇っています。
少額からの取引が可能なので、初めて仮想通貨の取引を行う際はコインチェックを利用することがおすすめです。
Coin Check(コインチェック)の詳細情報 | |
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取扱銘柄数 | 16種類 |
取引手数料 | 取引所:0%、販売所:無料(手数料相当額 0.1~5.0%) |
最低取引数量 | 500円以上 |
取引銘柄 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) イーサリアムクラシック(ETC) リップル(XRP) リスク(LSK) ネム(XEM) ファクトム(FCT) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) ステラルーメン(XLM) エンジンコイン(ENJ) モナコイン(MONA) クアンタム(QTUM) アイオーエスティー(IOST) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG) パレットトークン(PLT) |
公式アプリ | コインチェック |
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【国内取引所】Huobi Japan(フォビジャパン)
中国三大大手取引所の一つであるフォビの日本版です。
世界に数千万人ものユーザーを抱える大手です。世界基準の高いレベルのセキュリティがあるので安心して取引を行うことが可能となっています。
また、キャンペーンが多いこともHuobi Japanのメリットと言えるでしょう。
Huobi Japanの詳細情報 | |
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取扱銘柄数 | 14種類 |
取引手数料 | 0.2% |
最低取引数量 | 0.0005BTC |
取引銘柄 | ビットコイン(BTC) イーサリアム(ETH) リップル(XRP) ネム(XEM) ビットコインキャッシュ(BCH) ライトコイン(LTC) ステラルーメン(XLM) クアンタム(QTUM) ベーシックアテンショントークン(BAT) オーエムジー(OMG) エンジンコイン(ENJ) テゾス(XTZ) ポルカドット(DOT) コスモス(ATOM) |
公式アプリ | Huobi公式 リップル&ビットコイン暗号資産取引 |
[cta-huobi]
ビットコイン(BTC)は今後暴落する恐れはある?
高騰が予想されているビットコインですが、これから暴落が起きる危険性はないのでしょうか?
ここではビットコインの暴落の危険性について解説をしていきます。
参入のタイミングを見極めよう
今後もビットコインは高騰を続けていくという見方が多くを占めています。
しかし、2021年だけをみて考えたときにも、一時は700万円を突破したビットコインが400万円まで暴落を起こしています。
前年度の比較からは、継続して成長していますが、今後一時的な暴落が起きる可能性は否定しきれません。
高値の際に参入してしまうと、その後の暴落で資産が減ってしまうことにも繋がりかねません。
今後も継続してビットコインを含む仮想通貨情報に、アンテナを張っておくことをおすすめします!
ビットコインの今後|まとめ
- 高騰の理由はビットコインの国際通貨基金からの承認
- 2023年は大底を抜けて、上昇が期待される
- 公的な場でも利用が始まっている
- 多くの予想家が今後もビットコイン高騰を予想
- ビットコイン現物ETFが承認される流れもビットコインの今後に大きな影響
- オススメの取引所はBybit(バイビット)!
- 暴落の可能性はあるが、長期的には高騰
- 始めるなら早いうちがオススメ!
この記事では今後のビットコインの値動きについての相場予想を紹介してきました。
多くの予想が示すように、ビットコインは今後も高騰を続けるでしょう。
今からでも仮想通貨への投資は遅くありません。
早いうちに資産形成を始めましょう!