規程等

公益社団法人日本精神保健福祉士協会
クローバー登録者受任細則

2013年9月7日制定
細則第6号

(目 的)
第1条 この細則は、公益社団法人日本精神保健福祉士協会(以下「本協会」という。)認定成年後見人ネットワーク「クローバー」設置運営規程(以下「規程」という。)第28条の規定に基づき、認定成年後見人が規程第21条第5項に規定するクローバーへの登録後の成年後見人等の受任(以下「受任」という。)において必要となる事項を定めることを目的とする。

(受任依頼への対応)
第2条 クローバーの事務局担当者(以下「クローバー事務局」という。)は、家庭裁判所からクローバーに登録する者(以下「登録者」という。)への受任依頼があった場合、原則として、次の事項を聴取し、受任依頼内容書(様式1)に必要事項を記載し、クローバー運営委員会に提出する。
(1)担当者に関する事項
(2)対象者に関する事項
(3)申立者及び申立理由に関する事項
(4)家族に関する事項
(5)支援機関に関する事項
(6)対象者の財産に関する事項
(7)その他必要と認められる事項
2 クローバー運営委員会は、クローバー事務局から提出された受任依頼内容書を確認後、直ちにクローバー運営委員会内で担当者を決定し、当該家庭裁判所に提出した登録者名簿に記載された登録者に受任の可否を確認する。
3 当該家庭裁判所に提出した登録者名簿に複数の者がある場合は、クローバー運営委員会において協議し、確認順位を決定するものとする。
4 登録者が受任できる場合、クローバー運営委員会から家庭裁判所にその旨を報告するとともに、必要な情報を提供する。
5 受任できる登録者がいない場合、クローバー運営委員会から家庭裁判所にその旨を報告する。
6 受任依頼が文書で到達した場合、第4項及び第5項の報告は文書をもって回答するものとする。

(受任事案の管理)
第3条 受任した登録者(以下「受任者」という。)は、原則として家庭裁判所より登記番号が通知された日から30日以内に、クローバー事務局に受任事案毎の受任事案基本情報登録票(以下「登録票」という。様式2)を提出しなければならない。
2 クローバー事務局は、登録票による受任事案毎に管理番号を付さなければならない。
3 管理番号は、受任した年度を識別でき、かつ、その年度内において時系列的に採番される形式とする。
 <管理番号>(受任西暦年度)−(番号)
4 クローバー事務局は、受任事案の管理番号とともに、家庭裁判所・家庭裁判所の都道府県・受任者の構成員番号及び登録票を管理する帳簿を備えるものとする。
5 前項の帳簿は、定款第48条に定める会計年度毎に更新するものとする。

(受任事案の報告)
第4条 受任者は、財産の引継ぎが終了し、財産調査終了後、家庭裁判所に提出する初回財産目録等と同様の内容にて次の書類を作成し、クローバー運営委員会に提出しなければならない(第3条第1項及び第4条第1項の提出書類を総称して、以下「初回報告」という。)。
(1)財産目録(様式3)
(2)収支計画書(様式4)
2 受任者は、受任開始後毎年度、家庭裁判所への定期報告と同時に、受任事案毎にクローバー運営委員会に次の書類を提出しなければならない(以下「定期報告」という。)。ただし、家庭裁判所から指定されている報告間隔が2年以上の場合には、報告対象期間が1年になるように締日を定め、提出するものとする。また、同項第4号を作成するにあたっては、倫理・意思決定支援チェックシート(様式5)、社会資源活用チェックシート(様式6)を必ず使用することとする。
(1)後見等事務報告書(様式7)
(2)財産目録(様式3/第4条第1項第1号と同様式)
(3)収支状況報告書(様式8)
(4)課題抽出報告書(様式9)
(5)その他クローバー運営委員会が必要と認めた書類
3 正当な理由がなく初回報告または定期報告の書類提出がない場合、規程第20条に基づき、登録資格を喪失することがある。
(受任終了等)
第5条 被後見人等の死亡、受任者の辞任等に伴い、受任者の職務は終了する。終了後、受任者は第2項及び第3項の書類をクローバー運営委員会に遅滞なく提出するものとする(第5条第2項及び第3項の提出書類を総称して、「終了報告」という。)。
2 受任終了後、原則として30日以内に、次の書類を提出するものとする。
(1)後見等事務終了報告書(様式10−1)
(2)財産目録(様式3/第4条第1項第1号と同様式)
(3)収支状況報告書(様式8/第4条第2項第3号と同様式)
3 相続人へ被後見人等の財産の引継ぎが完了次第、次の書類を提出するものとする。
(1)管理財産引継報告書(様式10−2)

(受任終了等)
第5条 被後見人等の死亡、受任者の辞任等に伴い、受任者の職務は終了する。終了後、受任者は第2項及び第3項の書類をクローバー運営委員会に遅滞なく提出するものとする(第5条第2項及び第3項の提出書類を総称して、「終了報告」という。)。
2 受任終了後、原則として30日以内に、次の書類を提出するものとする。
(1)後見等事務終了報告書(様式10−1)
(2)財産目録(様式3/第4条第1項第1号と同様式)
(3)収支状況報告書(様式6/第4条第2項第3号と同様式)
3 相続人へ被後見人等の財産の引継ぎが完了次第、次の書類を提出するものとする。
(1)管理財産引継報告書(様式10−2)

(受任案件の辞任)
第6条 受任者が一身上の都合等により受任事案の辞任を検討した場合は、必ず家庭裁判所への辞任申立の前に、クローバー運営委員会へ「辞任相談書」にて報告し、委員会と対応を協議するものとする。

(書類の監査)
第7条 クローバー運営委員会は、受任者から提出された書類を監査する。ただし、特に監査手続き上支障がない実務については、クローバー運営委員会の判断により、クローバー事務局が代行することができる。
2 財産目録等の財務諸表の監査については、必要に応じて公認会計士等の助言を得なければならない。
3 前項に要する経費は、規程第25条の規定に基づき、支出することができる。
4 その他監査に必要な事項は、別に定める。

(報告様式の変更)
第8条 第4条第1項・第2項および第5条第2項・第3項の様式について、趣意に影響のない範囲の細微な変更が必要な場合は、クローバー運営委員会の決議を経て変更することができる。

(相談窓口)
第9条 クローバー運営委員会は、登録者及び受任者からの受任に関する相談に応じなければならない。
2 登録者及び受任者からの相談窓口は、クローバー事務局が担い、登録者及び受任者からの相談内容を書面にまとめ、クローバー運営委員会に伝達する。
3 クローバー運営委員会は、相談内容によって、弁護士等の支援を得るものとする。
4 前項に要する経費は、前条第3項の規定を準用するものとする。

(改 廃)
第10条 この細則の改廃は、理事会の決議を経なければならない。

附 則
1 この細則は、2013年9月7日から施行する。
2 この細則の施行に伴い、クローバー登録者の受任に関して、2013年度第1回通常理事会(2013年4月21日開催)決議による社団法人日本精神保健福祉士協会クローバー登録者の後見等受任に関する細則(2011年6月9日制定)の適用は終了する。

附 則(2016年3月5日改正)
1 この細則は、2016年4月1日から施行する。

附 則(2017年3月11日改正)
1 この細則は、2017年4月1日から施行する。

附 則(2018年3月10日改正)
1 この細則は、2018年4月1日から施行する。


■様式一覧
<初回報告時提出書類>
 ・様式2:受任事案基本情報登録票
 ・様式3:財産目録
 ・様式4:収支計画書

<定期報告時提出書類>※1年に1度、家裁への定期報告締日と同一情報で作成
 ・様式3:財産目録
 ・様式7:後見等事務報告書
 ・様式8:収支状況報告書
 ・様式9:課題抽出報告書

※様式9を作成する際には、必ず以下2点のチェックシートを実施してください(提出不要)。
 ・様式5:倫理・意思決定支援チェックシート
 ・様式6:社会資源活用チェックシート

<事務終了時提出書類>
 ・様式3:財産目録
 ・様式8:収支状況報告書
 ・様式10−1:後見等事務終了報告書
 ・様式10−2:管理財産引継報告書

様式3、4、5、6、8
エクセル・209KB)

※2018/4/1様式変更

様式3:財産目録
様式4:収支計画書
様式5:倫理・意思決定支援チェックシート
様式6:社会資源活用チェックシート
様式8:収支状況報告書
※エクセルデータでは、シート毎に様式が入っています。
 
様式1、2、7、9、10
ワード

※2018/4/1様式変更

様式1:受任依頼内容書(217KB)
様式2:受任事案基本情報登録票(181KB)/PDFデータ形式
様式7:後見等事務報告書(178KB)/PDFデータ形式
様式9:課題抽出報告書(51KB)/PDFデータ形式
様式10−1:後見等事務終了報告書(74KB)/PDFデータ形式
様式10−2:管理財産引継報告書(88KB)/PDFデータ形式
★受任案件について辞任を検討している場合は、家庭裁判所へ辞任申立をする前に、クローバーに「辞任相談書」をご提出ください。
辞任相談書ワード・86KB)/PDF形式

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