第53回公益社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会・第16回日本精神保健福祉士学会学術集会大阪大会

申込フォーム早割締切:2017年8月11日 通常締切:同年8月24日

プログラム:一覧

9月15日(金) プレ企画・第53回全国大会・第16回学術集会(1日目)

9:00-10:00 受付
10:00-12:00 プレ企画1 当たり前の生活って?
~社会保障を通して振り返る私たちのかかわり~
プレ企画2 Challenge! 精神保健福祉士の思考を可視化する
 ~未来への存在意義を求めて~
プレ企画3 地域における相談支援システムの転換とソーシャルワーカーの役割
プレ企画4 受け取りつなぐ人権擁護~大和川病院事件、
人権センター、退促、そして共生社会の実現へ~
12:00-12:50 昼食
12:50-13:30 開会式
13:30-14:15 特別講演 テーマ:精神保健福祉医療施策の現状と課題~精神保健福祉士に求めるもの~(仮題)
講師 :厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課(予定)
※特別講演と基調講演の順番が変わりました/2017/06/12
14:15-14:30 休憩
14:30-15:30 基調講演 テーマ:ソーシャルワーク実践の可視化を考える
~精神保健福祉士の可視化の試みを中心に~
講師:古屋龍太(日本社会事業大学大学院 教授、本協会理事)
15:30-15:45 休憩
15:45-17:45 記念企画
シンポジウム
テーマ:ソーシャルワークの実践力を可視化する
~地域をグランドデザインするために~
(シンポジスト)
門屋充郎(特定非営利活動法人十勝障がい者総合相談支援センター 代表、本協会元会長)
中島康晴(特定非営利活動法人地域の絆 代表理事、公益社団法人日本社会福祉士会 副会長)
関 建久(社会医療法人明生会 介護老人保健施設あるかさる、北海道医療ソーシャルワーカー協会 会長)
(司会)平 則男(本全国大会・学術集会長)、古屋龍太(日本社会事業大学大学院 教授、本協会理事)
17:45-18:30 移動
18:30-20:30 懇親会

9月16日(土)第53回全国大会・第16回学術集会(2日目)

9:00-9:15 受付
9:15-11:45 分科会1-① 医療機関における役割の可視化
1-② 精神医療の諸相
1-③ 地域移行
1-④ 司法領域の取り組み
1-⑤ 自殺対策
1-⑥ 当事者との協働
1-⑦ 資質向上の取り組み
ポスターセッション(時間調整中)
特別企画
シンポジウム
テーマ:大阪から発信!
これからの精神保健福祉医療のビジョン。
精神保健福祉士よ大志を抱け!!
(シンポジスト・予定)
河﨑建人(一般社団法人大阪精神科病院協会 会長)
田川精二(公益社団法人日本精神神経科診療所協会 元理事、特定非営利活動法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク 代表理事)
籠本孝雄(公益社団法人全国自治体病院協議会 常務理事)
岩上洋一(特定非営利活動法人日本相談支援専門員協会 理事)
柏木一惠(本協会会長)
(司会・コーディネーター) 
田村綾子(本協会副会長)、木太直人(本協会常務理事)
11:45-12:45 昼食
12:45-15:15 分科会2-① 地域社会へのアプローチ
2-② 依存症者・発達障害者支援
2-③ 子供・若者支援
2-④ 多様な取り組み
2-⑤ 高齢者への支援
2-⑥ 委員会活動報告
2-⑦ 多様な実践、研究
ポスターセッション(時間調整中)
市民公開講座・
シンポジウム
テーマ:自殺予防対策とソーシャルワーク
~『いきる』を支える社会へ~
(シンポジスト)
伊藤次郎(特定非営利活動法人OVA 代表理事 精神保健福祉士)
江田暁子(株式会社LITALICOライフネット支援室 精神保健福祉士)
上野千佳(大阪府健康医療部保健医療室地域保健課)
佐藤まどか(カウンセリングスペース「リヴ」 代表)
(コメンテーター)
横山北斗(特定非営利活動法人Social Change Agency 代表理事)
(司会・コーディネーター) 
金 文美(本全国大会・学術集会運営委員長)
15:15-15:30 休憩
15:30-16:00 大会報告
16:00-16:30 閉会式

トピックス

●エキシビション「ソーシャルワーカー見える化イベント」開催

9月15~16日、5Fメインホワイエほかにて開催

●物販・展示

9月15~16日、5Fメインホワイエにて東日本大震災被災地支援事業所の商品や精神保健福祉士関連書籍等の販売を行いますので、是非お立ち寄りください。

●「diversityハートfes」

9月16日、グランキューブ大阪前の中之島バンクスにて開催


2017年3月時点の情報を元に作成しており、予告なく変更する可能性がございます。今後、プログラム等に変更が生じた場合は、本WEBサイトにてご案内してまいります。

プログラム:詳細

9月15日(金) プレ企画

プレ企画1.「当たり前の生活って?~社会保障を通して振り返る私たちのかかわり~」

【定員】1,500人(予定)
【形式】講演形式
【シンポジスト】
 稲葉 剛(一般社団法人 つくろい東京ファンド代表理事)
 小久保哲郎(生活保護問題対策全国会議 事務局長 弁護士)
 寺西里恵(社会医療法人財団松原愛育会 ピアサポートいしびき)
【司会】
 鶴幸一郎(日本精神保健福祉士協会 社会保障問題検討委員会委員長)
【内容】
 経済が停滞する中、様々な社会保障制度が切り下げられ、貧困問題が大きくクローズアップされています。そうした状況下、憲法で定められている「健康で文化的な最低限度の生活」のあり方自体が問われています。私たち精神保健福祉士が、精神障害者の「当たり前の生活」の復権や回復を実現するために支援を実践していることと、今日の貧困問題や社会保障の制度疲労や切り下げに向き合うことはリンクして考えなければなりません。また実践レベルでも、様々な分野の支援者と連携・連帯していかなければ解決に至りません。現行の福祉制度や社会保障制度の枠組みだけでは、精神障害者が人として及び社会を構成する人間としての存在や生活が保障されていない現状を認識し、私たち精神保健福祉士がどのような視座に立って実践につなげていけるのかの気づきとなる企画としたいと考えております。また今回、シンポジストに弁護士や民間支援団体の実践者をお招きして、私たち精神保健福祉士とどのように協働しているのかについても、熱い議論を行いたいと考えております。

プレ企画2.Challenge! 精神保健福祉士の思考を可視化する~未来への存在意義を求めて~

【定員】300人(予定)
【形式】講演、パネルディスカッション
【講師】
 土方嘉徳(関西学院大学商学部・大学院商学研究科准教授/人工知能学会理事)
【パネラー】
 尾形多佳士(さっぽろ香雪病院)
 岡本秀行(埼玉県川口保健所)
 川口真知子(井之頭病院)
【コーディネーター】
 田村綾子(聖学院大学 人間福祉学部)
【内容】
 増大する福祉の需要に対して限られたマンパワーを補う目的で、ICT(Information and Communication Technology)の活用が推奨されています。また、人工知能(以下AI)は近年めざましい発達を遂げており、今やケアプラン作成にも用いられようとしています。
 一方、精神保健福祉士(以下PSW)も支援中は常に頭を働かせています。利用者や状況のどこに着目し、いかに分析して支援方法を選んだのか、それらを最も良く伝えるために相応しい言葉や表現は何かと絶えず思考しています。必ずしも発言や記録に残りませんが、このような思考にはPSWの仕事の本質が宿っています。私たちは、これをできる限り可視化(言語化)することにPSWの成長のヒントがあると考え、「支援計画の作成と実行」「面接」「記録」「社会資源の活用」に関するテキストを作成しました(『精神保健福祉士の実践知に学ぶソーシャルワーク・第1巻「ソーシャルワークプロセスにおける思考過程』(中央法規出版))。
 本企画では、最先端のAI研究者の講演でAIにできることを学び、「PSWの未来の可能性」についてパネルディスカッションを通して考えます。テキスト作成中に私たちが行ったPSWの思考過程の可視化に関するchallengeもロールプレイと映像でご紹介します。
 実践に壁を感じている方や身近に相談できる先輩がいない方、面接や記録の技術を向上させるための秘策を得たいと思う方はどうぞご参加ください。AI時代のPSWが磨くべき技術とは何かをご一緒に考えましょう。そこにPSWの専門性が見えてくるはずです。

プレ企画3.地域における相談支援システムの転換とソーシャルワーカーの役割

【定員】300人(予定)
【形式】実践報告・シンポジウム
【実践報告】
 地域住民を主体とした『ぽっと』の取り組み
 <報告者>山田英孝氏(津別町社会福祉協議会)
【シンポジウム】
 地域における包括的な相談支援体制の推進とソーシャルワーカーの役割-問われる精神保健福祉士の使命-
 <シンポジスト>
  松本すみ子(東京国際大学)
  山田英孝(津別町社会福祉協議会)
  丸尾美佐(津別町役場)
  野村恭代(大阪市立大学大学院)
 <コーディネーター>
  柏木一惠(浅香山病院)
【内容】
 近年、社会福祉をめぐる施策は、地域包括ケアシステムの推進や身近な場所での相談支援体制の構築など、地域における「支え合い」や「共助」を基調とした施策に比重が置かれるようになりつつある。この一連の潮流には、少子高齢化や人口減少などにみられるような激しい人口構造の変化を背景として、福祉課題の多様化、深刻化、潜在化が顕著となり、従来の福祉システムでは対応できなくなりつつあることなどの実態がある。このような状況下において、精神保健福祉分野に特化した活動を行ってきた我々精神保健福祉士は、今後、地域における相談支援システムにおいてどのような役割を担うべきであるのか。地域住民を主体とした「地域拠点活動」における小地域での実際の活動に関する報告を受け、「地域における包括的な相談支援体制の推進とソーシャルワーカーの役割-問われる精神保健福祉士の使命-」をテーマに、さまざまな観点から議論を深めたい。

プレ企画4.受け取りつなぐ人権擁護~大和川病院事件、人権センター、退促、そして共生社会の実現へ~

【定員】240人(予定)
【形式】シンポジウム形式
【シンポジスト】
 山本深雪副代表(NPO法人大阪精神医療人権センター)
 菅野治子(社会福祉法人 朋志美会)
 殿村壽敏(社会福祉法人 精神障害者社会復帰促進協会)
 小野順子弁護士(大阪弁護士会高齢者・障害者総合支援センターひまわり)
【コーディネーター】
 吉池毅志(大阪人間科学大学 人間科学部)
【内容】
 大阪では1993(平成5)年に大和川病院で起きた事件を契機に、行政・医療機関・第三者機関が一丸となり、精神障害者の権利擁護に取り組んできた。特に、大阪精神医療人権センターによる「ぶらり訪問」から始まった療養環境サポーター制度や退院促進事業(現在の精神障害者地域移行・地域定着支援事業)の制度化は、現在の精神科医療のあり方に大きな影響を与えている。
 また、「精神障害者の社会的復権と福祉のための専門的・社会的活動を行う」専門職である精神保健福祉士にとって、これらの権利擁護に関する取り組みの歴史を知り、自身のクライエントの人権擁護へとつなげ、社会に働きかけることは責務である。
 現在、人権擁護活動を行っている方や行政において退院促進の施策に携わったことのある方に当時の状況や現在の取組等を語っていただくことで、なぜ大和川病院事件が起こったのか、いかに精神障害者の人権が侵害され、どのようにして彼らの権利を擁護する活動を展開してきたのか等について開催地大阪で取り組まれてきた様々な人権擁護の実践を通じて、事件の背景にある国策の問題・長期入院の問題・差別等の問題など精神障害者のおかれている状況を正しく理解して、精神障害者の人権擁護について身近な問題として共に考えるきっかけとする。



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